East Asia Digital Library
繪本江戸みやげ
- Titledcterms:title
- 繪本江戸みやげ
- Creatordc:creator
- 重長 画
- Publisherdc:publisher
- 菊屋安兵衛
- Issueddcterms:issued
- 1779
Abstract
- 西村重長画、江戸名所絵本。半紙本3巻1冊。京都・菊屋安兵衛求板。初板は宝暦3年(1753)。墨摺。絵師等署名「画工 重長」「彫工 又市」。広告「続江戸みやけ 全部三冊出来」。画題は「両国橋の納涼」「みめぐりの春色」「隅田川の青柳」「はしばの舟わたし」「金竜山・聖天のけい」「三谷の土手」「新吉原五十間道」「新吉原夜見せの景」「あさ草なみ木町」「あさ草」「下谷三枚橋」「上野花見のてい」「上野」「しみづいなり」「しのはづの池」「芝あたこ」「行人坂」「目ぐろふどう」「目黒」「神田聖堂」「神田明神」「につほり日くらしの里」「あすか山花見のてい」「おせうぞくゑの木」「おうぢのいわや」「あさぢが原そうせん寺」「かゞみが池」。玉芝軒の序に「其風景を絵に写して寔に他の国へ遣はすには、能家づとゝ、題して、画本江戸土産としかいふ而已」。両国橋納涼の詞書きは、「両国橋のもとに至れば、東西の岸、茶店のともし火、水に映じて、白昼のごとく、打わたす橋の上にわ、老若男女うち交りて、袖をつらねて行かふ風情、洛陽の四条河原の凉もこれには過じと覚べし」。絵は、名所の遠近の情景を俯瞰しながら、人々の暮らしの息づかいを感じさせるもので、季節の風情を的確に表現した詞書きとともに、本書を画期的な江戸名所絵本に押し上げている。(鈴木淳)(2016.2)(参考文献)稀書複製会編『絵本江戸土産』(米山堂 1920.3)
Metadata
- Titledcterms:title
- 繪本江戸みやげ
- Creatordc:creator
- 重長 画
- Publisherdc:publisher
- 菊屋安兵衛
- Issueddcterms:issued
- 1779
- Datedcterms:date
- [安永8 (1779)]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 1冊 ; 23cm
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装, 印記: 故榊原芳埜納本, 東亰圖書館藏, 書名は序による
- Categoryschema:category
- http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- 繪本江戸みやげ