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あきみち 2巻
Abstract
- 書名は書題箋による。室町末期から近世初期頃に成立した御伽草子で、鎌倉近在の武士山口秋道が、強盗金山八郎左衛門によって殺害された父秋広の敵を討つ敵打物語。秋道が、妻を都の遊女に仕立てて敵の金山に接近させ、苦労の末に本懐を遂げるというもの。当館本は、上下2巻(合1冊)の横本で、上巻8図、下巻8図の奈良絵本。屋代弘賢(1758−1841)の「不忍文庫」、徳島藩の「阿波国文庫」の印記がある。室町時代物語大成1ほかに翻刻されている。
Metadata
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- あきみち 2巻
- Publisherdc:publisher
- 写
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 2冊 ; 17×25cm
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装, 印記: 阿波国文庫, 不忍文庫, 奈良絵本 (彩色絵入写本)
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- http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- あきみち 2巻