節用集
- いろは引き分類辞書。冒頭の語が「伊勢」で始まる伊勢本系節用集の刊本。刊記は無いが古くより饅頭屋林宗二刊行として伝えられ、「饅頭屋本節用集」の名で知られる。林宗二は室町時代後期の奈良の商人で歌学者。家業の饅頭屋の傍ら三条西実隆、清原宣賢ら当時の第一級の学者に和漢の学を学び、連歌師の牡丹花肖柏より古今伝授を受けたという。現存している「饅頭屋本節用集」には首尾の欠けているものが多いといわれるが、本書は摺り、保存状態ともに良い本である。形態は使用の便をはかった小型の横本。「伴氏家印」(伴直方)「榊原家蔵」(榊原芳野)の印記。
- Titledcterms:title
- 節用集
- Publisherdc:publisher
- [林宗二]
- Issueddcterms:issued
- 1500
- Alternativedcterms:alternative
- 新増色葉節用集抄, 増刊節用集, 伊京集, 増刊下学集, 雑字類書, 和漢通用集, 旧本節用集, 辞林枝葉
- Datedcterms:date
- [室町末期]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 1冊 ; 14.0×20.8cm
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-
http://dx.doi.org/10.11501/2532120
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装, 伊勢本 (饅頭屋本), 巻末に「城州行盛」の墨書, 「蠹巢好古収之」の朱書あり, 印記: 白魚巢舎, 伴氏家印, 榊原家蔵, 故榊原芳埜納本, 東亰圖書館藏 [ほか]
- Has Vieweadl:hasView
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http://dx.doi.org/10.11501/2532120
- Categoryschema:category
-
http://eadl.asia/collection/JapanCollection
,
http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue
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- 節用集