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伊曽保物語 3巻
Abstract
- イソップ物語を翻訳した仮名草子。前段は伊曽保の伝記、後段は喩言の構成をもつ。『伊曽保物語』の国字本(キリシタン版のローマ字本に対する称呼)は、慶長・元和から寛永年間にかけて、数次にわたり活字開版が行われた。当館本は、〔慶長・元和年間〕刊の平仮名交じり古活字版で、最も古い刊本のひとつとされている。各巻首に目録を付し、上巻20話、中巻40話、下巻34話からなり、挿図はない。尾張徳川家旧蔵の善本類のひとつで、のち幕末・明治の蔵書家中川得基の手に帰していたものである。
Metadata
- Titledcterms:title
- 伊曽保物語 3巻
- Issueddcterms:issued
- 1600
- Alternativedcterms:alternative
- イソホ
- Datedcterms:date
- [慶長元和頃]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 3冊 (合1冊) ; 27.3×19.8cm
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装, 版心書名: イソホ, 印記: 尾府内庫圖書, 拂, 中川氏藏, 『国立国会図書館所蔵貴重書解題』第2巻, 五つ目綴じ, 古活字版
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- http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- 伊曽保物語 3巻