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いつくしまの御ほん地 3巻
Abstract
- 室町物語。明暦2年(1656)婦屋仁兵衛刊。天竺東城国の大王の子善哉王は三千世界を映す扇の中の美女を恋して、それにも勝るという西城国の王の三女に歌を贈り、自ら出かけ契りを結んで連れ帰る。大王の3,000人の后たちはこの后を妬み、謀って深山に連れ出し首を打ち落とす。死の直前に生まれた王子は、首の無い母の亡骸の乳を吸い、獣に守られて育つ。のち善哉王は王子を尋ね当て、后の白骨と首を求めて、相人の術により后は蘇生する。親子3人は国を出て日本の安芸の国の厳島大明神として顕れた。『熊野の本地』の五衰殿の女御の話に酷似する。(岡雅彦)(2016.2)
Metadata
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- いつくしまの御ほん地 3巻
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- 婦屋仁兵衛
- Alternativedcterms:alternative
- 厳島の本地, いつくしまのゑんぎ, 唐土物語, 厳島御本地
- Datedcterms:date
- 明暦2
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 3冊 (合1冊) ; 25cm
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- 装丁 : 和装
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- http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- いつくしまの御ほん地 3巻