East Asia Digital Library
植村正勝薬草御用書留
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- 植村正勝薬草御用書留
- Creatordc:creator
- 植村左平次 [著]
- Publisherdc:publisher
- 白礫水 写
- Issueddcterms:issued
- 1910
Abstract
- 将軍吉宗の下で採薬使として活動した植村左平次(名は政勝、1695-1777)の採薬行全記録。「諸国相廻候日記 為見出 此帳ニ記置候」と表紙にあるように、左平次は詳細な採薬記を毎回作成していたが、散逸して現存するのはごく少数なので、簡略では有るが本資料の価値は高く、吉宗政権の採薬使派遣を調べるには必須の文献である。本文は享保5年(1720)から始まって、宝暦3年(1753)に及ぶ。計34年間、85回、その各回について、「出立・帰着年月日、日数、巡回地・目的」などを簡潔に記す。日光などの場合は10日あまりで往還しているが、遠国への採薬行では数カ月かかることが多く、半年以上のこともあった。各回の同行者氏名は略されているが、前文によると、吉宗がじきじきに命じた採薬には丹羽正伯・桐山三了・野呂元丈・飯田道琱などのうち、誰かが同行した。なお前文から、小笠原石見守が採薬関係の諸事を取りしきっていたことがわかる。:左平次の経歴については、『諸州採薬記』(特1-659)解題参照(磯野直秀)
Metadata
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- 植村正勝薬草御用書留
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- 植村左平次 [著]
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- 白礫水 写
- Issueddcterms:issued
- 1910
- Alternativedcterms:alternative
- 植村政勝薬草御用書留
- Datedcterms:date
- 明治43 [1910]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 1冊 ; 15×21cm
- Descriptiondcterms:description
- 巻末に「明治四十三年四月七日写之 白礫水」と墨書あり, 装丁 : 和装, 資料種別 : [書写資料], 書名は書き題簽による, 印記: 白井氏藏書, 白井文庫
- Categoryschema:category
- http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- 植村正勝薬草御用書留