East Asia Digital Library
絵本俚諺草
- Titledcterms:title
- 絵本俚諺草
- Creatordc:creator
- 石川豊信 画
- Publisherdc:publisher
- 須原屋弥治兵衛[ほか2名]
- Issueddcterms:issued
- 1752
Abstract
- 石川豊信画。教訓絵本。半紙本3巻合綴。宝暦2年(1752)正月、大坂・大野木市兵衛、江戸・須原屋茂兵衛、同・須原屋弥治兵衛。筆彩(紅絵)本。宝暦2年正月、其水老人序に、京都の祐信絵本に触れながら、江戸に風流を描いた絵本のないことを恨んで「画工石川氏の筆を労し、且みたらん人のたよりともなれかしと、耳近言の葉をそこはかとなく書付侍るなれは、俚諺艸と題するものならし」とある。祐信の影響下、諺や世話の表現を集め、そこから教訓的な意味合いを汲み上げて、絵画化を図ったもの。各絵の右端に枠取りして詞書きを記し、諺、世話としては「蛙は口から蛇にのまるゝ」「人はかたちによるべからず」「鮑魚の肆に入るがごとし」その他を挙げる。絵は、久米の仙人、小野道風の筆道の悟り、巴御前、師直の横恋慕、韓信の股くぐり、その他で、親しみ深い画材が並んでいる。絵は精密、丁寧で見所が多い。(鈴木淳)
Metadata
- Titledcterms:title
- 絵本俚諺草
- Creatordc:creator
- 石川豊信 画
- Publisherdc:publisher
- 須原屋弥治兵衛[ほか2名]
- Issueddcterms:issued
- 1752
- Datedcterms:date
- 宝暦2 [1752]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 3冊 (合1冊) ; 22cm
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装
- Categoryschema:category
- http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
- Labelrdfs:label
- 絵本俚諺草