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駿河舞 3巻
- Titledcterms:title
- 駿河舞 3巻
- Creatordc:creator
- 喜多川歌麿 画
- Publisherdc:publisher
- 明石屋伊八
- Issueddcterms:issued
- 1797
Abstract
- 喜多川歌麿の江戸名所狂歌絵本。墨摺。半紙本3巻合1冊。寛政2年(1790)初春蔦屋重三郎初板、寛政9年(1797)正月、大坂明石屋伊八の求板本。奥目録「永寿堂蔵板絵本目録」。「永寿堂」は明石屋。寛政2年(1790)初春、奇々羅金鶏の序に、題名の由来について、蔦屋愛蔵の奇石「金鶏」を得た喜びを「かの乙女の天の羽衣を得しこゝち」と感じたことに因るとする。また同序に「ことしすかの根のなかき春の日やほやちまたの名所をさくり、たはれたる歌百首を選て、己か書斎の一物となし」云々とあるように、金鶏撰の江戸名所狂歌百首の成立後、板元の蔦屋が歌麿の絵を添えて出したものらしい。上巻、芝居二丁まち、湯島、佃島、駒込富士詣、王子村、亀戸村、駿河町、茅場町。中巻、神田明神、氷川明神、三圍稲荷、両国、高田馬場、日本橋、富岡、笠森稲荷。下巻、品川、羅漢寺、妙見の松、鮫洲海晏寺、驪不動、中洲、浅草寺、御殿山、霞ヶ関。江戸の名所に恒例の吉原を欠く代わりに、半丁図に笠森稲荷の茶屋女や品川の傾城を描く。狂歌師は酒楽斎瀧麿、小判長丸、寝語軒美隣、奇々羅金鶏その他。(鈴木淳)(2016.2)(参考文献)黒川真道編『日本風俗図絵』第12輯(日本風俗図絵刊行会 1915)鈴木重三「歌麿絵本の分析的考察」(『絵本と浮世絵』 美術出版社 1979.3)
Metadata
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- 駿河舞 3巻
- Creatordc:creator
- 喜多川歌麿 画
- Publisherdc:publisher
- 明石屋伊八
- Issueddcterms:issued
- 1797
- Datedcterms:date
- 寛政9 [1797]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 3冊 (合1冊) ; 22cm
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装, 広告・蔵版目録・近刊予告等あり
- Categoryschema:category
- http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- 駿河舞 3巻