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東海道名所記 6巻
Abstract
- 仮名草子。浅井了意作。6巻。この作品には刊記を持つものがないが、万治2年（1659）3月の品川芝浦海岸の道路改修工事の記述があることなどから、万治末年ころの刊行と推定されている。俄道心の楽阿弥と大坂商家の手代の若者が連立って、江戸から京都までの道中を旅する筋立てで、旅の途次楽阿弥が発句、狂歌を詠み、時に若者が和して旅をつづける。更にその土地の名所旧跡から歴史、風俗、土産などが地の文、または楽阿弥の口から語られ、娯楽的読み物になっている。最後は夢で終わる。作品としても優れ、後の十返舎一九の『道中膝栗毛』などへ影響を与えた。徳島県蜂須賀家「阿波国文庫」、屋代弘賢の「不忍文庫」印を捺す。稀書複製会9期に複製あり。（岡雅彦）（2019.2）
Metadata
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- 東海道名所記 6巻
- Creatordc:creator
- 浅井了意
- Publisherdc:publisher
- 刊
- Datedcterms:date
- [万治年間]
- Data Providereadl:dataProvider
- 国立国会図書館
- Provided Ineadl:providedIn
- Japan
- Extenteadl:extent
- 6冊 (合1冊) ; 27cm
- Descriptiondcterms:description
- 装丁 : 和装, 印記: 阿波国文庫, 不忍文庫
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- http://eadl.asia/collection/JapanCollection , http://eadl.asia/collection/NDL_Bibliographic_Catalogue , http://eadl.asia/collection/NDL_OldBooks
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- 東海道名所記 6巻